|
電車男
|
|
作者名 中野 独人
|
|
出版社名 新潮社
|
|
評価 ★★★★★
|
| 感想 |
いいものはいいと思ったので,勇気を出して星5つ(笑)。とにかく面白くて,笑い転げながら読んでました。 内容的には彼女いない歴=年齢の秋葉系の若者が,電車で酔っ払いに絡まれていた女性を助けたらお礼にティカップを送ってきた。なんとか彼女とお近づきになりたい電車男は巨大掲示板2チャンネルに助けを求める…。
「電車男」とは,その2チャンのログの記録を本にしているという,物語でも厳密な意味でのノンフィクションでもない…2チャンのログです(笑)。
が,「2チャンのログか…」と侮ってはいけない。これが抱腹絶倒のやり取りで,一番の魅力はその電車男の周りをとりまく2chの毒男たちの姿だ。 前半はどうやって彼女を食事に誘うかというやりとりが展開されるのだが,周りの毒男たち,意外と的確にアドバイスしている。 中盤,後半へと息詰まる展開が展開してゆくのだけれど,「とにかくおもしろがる」という精神は最後まで貫かれているのでサクサク・ゲラゲラ笑いながら,最後は笑いながら泣いていた。
読後思ったことは「世の中捨てたもんじゃないな」だった。ネット上でリアルに体験してみたかったです。
|
|
|
記入日時 2005/02/15/11:05:25
|
| |
|